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一口に腰痛と言っても、その原因は様々です。
代表的なものでは、神経の通る空間が狭くなり神経が圧迫される「脊柱管狭窄症」、椎間板の一部が後方に飛び出して神経を圧迫される「椎間板ヘルニア」、圧力が加わって椎骨が潰れてしまう「圧迫骨折」、癌の骨転移などが挙げられます。
その他にも、原因不明の「急性腰痛症」があります。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の障害部位が特定されているものについては、手術による根治療法が可能です。
治療後は、それまであった足のしびれや痛みが嘘のように改善される場合もあります。
手術の適応ではない場合でも、内服や座薬による薬物療法、痛みの伝達を阻害する神経ブロック療法、運動やマッサージを行うことで痛みを和らげる方法があります。
自分に合った治療を行うことで、痛みのない生活を送ることができるのです。

人間が2足歩行を始めた時から、腰痛の歴史は始まったと言われています。
背骨が体重を支えており、体勢によっては、椎間板に体重の3倍以上もの負荷がかかるという報告もあります。
ぎっくり腰に代表されるように、無理な姿勢をとったり重い物を持ち上げた際に発症するイメージがあります。
確かに、一昔前までは重労働者の病気みたいなものでした。
しかし現代ではそれらに加え、長時間のデスクワークや日頃からの運動不足による筋力の減退が引き金になっているケースがあり、腰痛はもはや現代病の一つとも言えます。
特に筋力の保持は重要で、腰痛の対症療法としてコルセットや治療用のベルトを用いる場合でも、ずっと着けたままでいると筋力がさらに衰えてしまうため、時々は外すことが必要なようです。